犯罪リスクに社会はどうかかわるか
編者:小俣謙二(駿河台大学)・島田貴仁(科学警察研究所)
ISBN:9784762827556
出版年:2011年
出版社:北大路書房
第1章 犯罪不安とリスク認知(島田貴仁)
第2章 マス・メディアと犯罪不安(荒井崇史)
第3章 ライフスタイルと犯罪被害(菊池城治)
第4章 犯罪と援助行動(水田恵三)
第5章 性犯罪被害者への非難と責任帰属(小俣謙二)
第6章 対処行動とコミュニケーション(島田貴仁)
第7章 コミュニティと防犯(小俣謙二)
第8章 場所に基づく犯罪予防(雨宮護)
第9章 子どもの遊びと防犯(梶木典子)
第10章 裁判員制度と心理学(上市秀雄)
第11章 犯罪被害者の心理と支援(藤田悟郎)
〈ピックアップ〉1 世界と日本の犯罪被害調査(島田貴仁)
〈ピックアップ〉2 小地域集計データの利用(岩倉希)
〈ピックアップ〉3 恥と犯罪(永房典之)
〈ピックアップ〉4 性犯罪神話研究の現状と展望(白岩祐子)
〈ピックアップ〉5 犯罪予防(島田貴仁)
〈ピックアップ〉6 根拠(エビデンス)に基づく実務―防犯対策を賢く選ぶために(島田貴仁)
〈ピックアップ〉7 青色防犯パトロールは有効か(島田貴仁)
〈ピックアップ〉8 ソーシャルキャピタルの防犯への役割(高木大資)
〈ピックアップ〉9 青色防犯灯の現状と青色LEDによる新たな防犯灯開発(平伸二)
〈ピックアップ〉10 地域安全マップによる防犯教育の効用(濱本夕希)
〈ピックアップ〉11 子どもの防犯のための2つの「ものさし」(島田貴仁)
〈ピックアップ〉12 育児環境(畑倫子)
〈ピックアップ〉13 刑事司法と社会心理学(辰野文理)
〈ピックアップ〉14 刑事司法への信頼―警察への信頼を中心として(中谷内一也)
〈ピックアップ〉15 市民の中の犯罪被害者(小林麻衣子)
〈ピックアップ〉16 修復的司法と心理学(久保貴)