日本環境心理学会会則
1. 名称
この会は日本環境心理学会(英語名称:The Japanese Association of Environmental Psychology)という。
2. 目的と事業
この会は,人間と環境の関係を心理学的に研究し,その理論と応用の成果を発表し,知識を交換し,また会員相互および内外の関連学会との連携を深め,環境心理学の発展と普及を図ることを目的とする。
上記の目的を達成するために,この会は次の事業を行う。
(1) 研究発表会,講演会等の開催
(2) 学会誌,研究資料の刊行
(3) 関連学術団体との連携と共同
(4) その他,目的を達成するために適切な事業
3. 会員
この会の会員は次のとおりとする。
(1) 正会員 環境心理学研究に学識と経験を有する者で,この会の目的に賛同し,入会を認められた個人
(2)学生会員 環境心理学に関わる課程を置く学校,大学,大学院において,その課程を履修している個人であり,この会の目的に賛同し、入会を認められた個人
(3) 賛助会員 この会の事業を賛助する個人,法人又は団体
(4) 名誉会員 この会に特に貢献のあった個人で,総会の議決をもって推薦された者
会員は会費を納入せねばならない。
会員が退会するときは退会届を提出せねばならない。
・会員の任意退会
会員が退会するときは別に定める退会届を提出せねばならない。
・会員資格の喪失
会員は、次のいずれかに該当するに至ったときは、その資格を喪失する。
(1) 死亡し又は失踪宣告を受けたとき。
(2) 会費を3年以上滞納したとき。
(3) 法人又は団体である会員が解散したとき。
4. 役員
この会に,次の役員をおく。
運営委員 若干名(うち,会長1名,副会長1名)
監事2名
運営委員及び監事は,正会員の中から,選挙により選出し,総会で選任する。
会長と副会長は,運営委員会で選出する。
会長は,この会を代表し,運営委員会を主宰する。副会長は会長を補佐する。
役員の選挙は,別に定める規定に基づいて行う。
運営委員は運営委員会を組織して会務を執行する。監事はこの会の会計の状況を監査する。
運営委員と監事は,相互に兼ねることは出来ない。
この会の役員の任期は2年とし,再任を妨げない。ただし連続2期までとする。
5. 会議
総会は正会員をもって組織する。
総会は年に1回,臨時総会は必要に応じ運営委員会の議を経て会長が招集する.総会の議決は出席した正会員(委任状提出者を含む)の過半数による.
総会の議事と議決された事項は全会員に通知する。
運営委員会は,必要に応じて会長が召集する。
会長は,必要に応じて運営委員以外の会員に,運営委員会への出席を求めることが出来る。
運営委員会は,運営委員数の半数以上の者が出席しないと議事を議決できない。
運営委員会の議決は,出席した運営委員の過半数による.
6. 雑則
この会則の施行についての細則は,運営委員会及び総会の議決を経て,別途定める。
会則の変更は年次大会において過半数の正会員(委任状提出者を含む)の出席をえた総会出席者の3分の2以上の承認をもって議決する。ただし,総会に出席した正会員が過半数に満たない場合には,出席者の3分の2以上の承認をもって仮議決とし,総会後,運営委員会が全正会員に議決内容を通知する。反対の会員は通知後1カ月以内にその旨を会長または事務局に文書(電子メールも含む)にて伝える。反対者が正会員の3分の1に満たない場合には仮議決は承認されたものとみなし,運営委員会はそれを全会員に通知する。
附則
この会則は2008年3月28日より施行する。
附則(会則変更手続き改正)
この会則は2016年5月1日より施行する
附則(役員任期改正)
この会則は2017年5月1日より施行する
附則(会員資格の喪失改正)
この会則は2018年5月1日より施行する