執筆・投稿規定

(総 則)

  1. 本誌への論文投稿者(第1著者)は,原則として入会申込み中を含む本会会員であることとする。共著者(第2著者以降)については,会員,非会員の別を問わない。
  2. 投稿原稿は,環境心理学およびその周辺領域の発展に寄与する内容で,原則として未公刊のものとする。また,他の刊行物に投稿中であってはならない。
  3. 論文作成にあたっては、社会的倫理に則って執筆すること。その際の基準は『公益社団法人日本心理学会員倫理綱領および行動規範』および『公益社団法人日本心理学会倫理規定』に準ずることとする。
  4. 投稿原稿に使用される言語は,原則として日本語または英語とする。
  5. 本誌に掲載された論文の著作権は,日本環境心理学会に帰属する。

(原稿区分)

  1. 投稿原稿の区分と内容は以下の通りとする。
    原 著
    オリジナルな内容の研究成果で,実証的あるいは理論的な検討が加えられているもの。
    展 望
    特定の理論に関する論理的考察や,重要な課題についての内外諸研究について独自の観点から総合的に概観したもの。
    資 料
    新しい装置や方法などに関する検討,並びに試行的な理論的研究などを小論文としてまとめたもの。
    その他
    他の論文や理論などに対するコメント,依頼論文など,上記の区分には当てはまらないが,本会会員にとって有益と考えられるもの。

(原稿作成要領)

  1. 論文原稿は,和文,英文いずれの場合もA4判縦置き横書きとする。
  2. 論文原稿の分量は,要旨,図表,引用文献を含め,できあがり10ページ程度(日本語全角18,000字程度)を基準とし,最大でも15ページまでを原則とする。
  3. 和文原稿の第1ページ目には,論文タイトル(日本語および英語),400字程度の和文要旨,150語程度の英文アブストラクト,日本語および英語のキーワードそれぞれ3〜5語を記載する。匿名性を確保するため,論文投稿の段階では著者名および所属機関名など,著者の特定につながる情報は含めないものとする。
  4. 英文原稿の第1ページ目には,論文タイトル,150語程度のアブストラクト,キーワード3〜5語(いずれも英語)を記載する。匿名性を確保するため,論文投稿の段階では著者名および所属機関名など,著者の特定につながる情報は含めないものとする。
  5. 数字は,原則として,算用数字を使用する。
  6. 論文原稿は,以下の書式にそってレイアウト済の完全原稿の形で作成し提出するものとする。
    ページ余白

    上25mm,下25mm,左25mm,右25mm
    レイアウト

    表紙ページのみ1段組み,2ページ目以降は2段組みとする。本文の1行あたりの文字数は22字,1ページあたりの行数は45行を目安とする。
    句読点

    和文論文の場合,読点には「,」,句点には「。」を使用する。
    文字書式

    タイトル

    MSゴシック太字 16pt (和文),Times New Roman Bold 12pt (英文) 中央揃え
    副題

    MSゴシック太字 12pt (和文),Times New Roman Bold 10pt (英文) 中央揃え
    著者名(投稿原稿には含めない)

    MSゴシック太字 12pt (和文),Times New Roman Bold 10pt (英文) 中央揃え
    所属先名(投稿原稿には含めない)

    MSゴシック標準 10.5pt (和文),Times New Roman Italic 10pt (英文)
    アブストラクト

    MS明朝 9pt(和文),Times New Roman 10pt(英文) 両端揃え
    キーワード

    MS明朝 9pt(和文),Times New Roman 10pt(英文)
    本文

    MS明朝(和文)またはTimes New Roman(英文)10pt 両端揃え
    見出し(サイズは本文と同じ)

    大見出し

    MSゴシック太字(和文)またはTimes New Roman Bold(英文) 中央揃えにし,見出しの前後に0.5行ずつ空白を入れる。
    中見出し

    MSゴシック太字(和文)または Times New Roman Bold(英文) 左揃えにし,見出しの前後に0.5行ずつ空白を入れる。
    小見出し

    MSゴシック太字(和文)または Times New Roman Bold(英文) 見出しの頭を1文字分字下げする。見出しの後は改行せず,1文字分の空白を入れて本文を続ける。
    引用文献

    文献リストのフォントは本文と同じものを使用し,各リスト項目は2文字分のぶら下げインデントとする。
    脚注

    MS明朝(和文)またはTimes New Roman(英文) 9pt。文末にまとめるのではなく,当該ページの下部に挿入する。
    図表
    図表は文末にまとめて配置せず,本文中の言及箇所近くに配置する。

    図表キャプション
    図・表にはそれぞれ出現順に番号をつけ,タイトルをつける。図表番号はTimes New Roman 9pt,タイトルはMS明朝(和文)またはTimes New Roman(英文)9ptとする。
    図番号・タイトル
    図番号および図のタイトルは,図の下方に付する。図番号は,Figure 1.の形式とする。図のタイトルは,番号の後,半角1文字分の空白をあけて記載する。図のタイトルが1行に収まる場合は中央寄せ,複数行にまたがる場合は両端揃えとする。
    表番号・タイトル
    表番号および表のタイトルは,表の上方に付する。表番号は,Table 1.の形式とする。表のタイトルは,番号の後,半角1文字分の空白をあけて記載する。表のタイトルが1行に収まる場合は中央寄せ,複数行にまたがる場合は両端揃えとする。
  7. 原著は,問題,方法,結果,考察,結論,要約の各部分から成り立つことが望ましい。
  8. 査読のため,著者名や所属機関名,およびそれらを推測させる事項を論文原稿中に含んではならない。脚注や謝辞に著者名等を推測させる記述がある場合は,それらを除いた原稿を作成すること。匿名性の理由で原稿中から除いた脚注や謝辞は,添付票に記載すること。
  9. 引用文献は,論文の最後に一括し,記述の仕方は『日本心理学会執筆規定』に準じることとする。

(投稿手続き)

  1. 投稿論文は,論文受付用の電子メールアドレス宛に,必要書類とともに電子メールに添付して提出する。
    論文の投稿にあたっては,以下のものを用意すること。

    論文原稿

    原稿作成要領に沿って作成されたMicrosoft Word形式ファイル。匿名性を確保するため,著者名や所属機関名などをファイル名に使用しないこと。
    添付票

    表題,著者名,所属機関名の和文および英文,代表者連絡先,匿名性の理由から省略した脚注を含むMicrosoft Word形式ファイル。

(その他)

  1. 出版にあたってとくに費用を要する場合,その費用は執筆者の負担とする。
  2. 本誌の査読は,別に定める審査規定,編集規定に従って公正に行う。
  3. 本誌へ投稿された論文原稿は,原則として返却しない。
  4. 本規定の改廃は,編集委員会で審議し,運営委員会において決定する。

 

編集規定

  1. 本誌は日本環境心理学会の機関誌であり,電子ジャーナルとして1年に1巻発行する。
  2. 本誌は,原則として本会会員の研究成果の環境心理学およびその周辺領域の研究成果の発表にあてる。非会員の研究成果発表に関しては,編集委員会の協議事項とする。
  3. 本誌には,原著,展望,資料の各欄を設ける。また,必要に応じてその他の欄を別途設けることがある。
  4. 投稿論文の採否は,複数の査読者による審査の結果に基づいて編集委員会において決定する。原著論文,展望,資料の区分に関しては,編集委員会で変更を求めることがある。
  5. 投稿論文の原稿は,「執筆・投稿規定」に準拠したものに限る。
  6. 本誌への投稿論文は常時受け付ける。
  7. 編集委員会が投稿原稿を受稿した日付を受稿日,審査を経て採用することが決定された日付を採用決定日とする。
  8. 編集規定の改訂は,編集委員会において審議し,運営委員会において決定する。